「…着いた…」



学校へ到着、登校してる人がいるから間に合ったみたいだ。



『春くん、ありがと!いってくるね』



「…迎えは?」



『うーん…必要だったら電話する!』



そう言って車から降りると、春くんは小さく「わかった」と言って、大学へ向かった。



『…うわわ、すごい見られてる…。』



気づくと、周りの人にガン見されていた。


気まずくなりながらもクラスが張り出されている玄関の前まで行く。



『…2-Cか…』



つぶやくと急に後ろから誰かにのしかかられた。



「胡桃ー!同じクラスだよー!」