『待ってよー。』 『善は急げだろ!?翔はさっさと丸め込まねぇと悪あがきするんだよっ!』 確かにそんな気がする。 翔に近づきたくなかったが、崚丞に腕を引かれるままだった。 (((((翔side 澪め、あいつは崚丞にしか興味を示さないのかよ…………。 『………どうして、俺の方を向いてくれないんだよ………っ。』 翔は1口大のチョコレートを口に運んだ。 甘いのに、甘いのに、苦く感じた。