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「あ・・・ご、め、」



嬢の声は明らか"何か"に酷く怯えてた



嬢の家の場所は一応、嬢には悪いが後をつけたから知っている



毎回コンビニで降ろさせる訳もなんとなく分かってきたような気がした














―――嬢は自分の家に対して何に怯えているのだろうか









あの綺麗に澄んだ瞳にうつるのは






闇か







それとも








光か