鍵をかけてから、2階の自分の部屋に向かった



自分の部屋は階段を上って突き当たりを右だ



広い広い10畳の部屋



扉を開けた瞬間に広がる黒色の家具



女の部屋とは思えないほど殺風景だ



私は部屋に入り、クローゼットをあけた



クローゼットから服と要る日用品や道具をベットの下にある大きな鞄の中につめた



その後、素早く学校の制服に着替えた












もう・・・ここには帰ってきたくはない



だって・・・












「おかえり、桜ちゃん」




「おかえり、桜、待ってたんだぞ」




この女と男がいるから