手で顔を触ると、熱がまた出たんじゃないかと思うぐらいの熱さだった やっぱり遥といると"危険"だということを実感した ―――――――――――― ―――――――― 『家、帰るね』 お風呂に入らせてもらった後、私は荷物をまとめた 倒れてから2日も家に帰ってないからね 「俺嬢を送っていくわ~」 「遥、よろしくな!気をつけてな!」 誠はそういうとニカッと笑い、私達に手を振った 『えっと、じゃあ宜しく。遥』 私は誠に"2日間ありがとう"と言い、遥と一緒にバイクをとめてある駐車場に向かった