『えっ?!何してんの?!』



私は慌ててブランコから立った



「ん?もういらねえじゃん・・・?

嬢に話したら薫の事向き合える気がしたんだ


女遊び、もうやめるわ」



遥は吹っ切れたような顔で私の顔を見、はっきりとそう言った



『ほんとに・・・?』



「ほんとに」



『よ、かった・・・』



私はその言葉を聞けて心から安心した



だってさ、このまま女遊びしてたら・・・



『いつか刺されちゃうんじゃないかと思ってた』



でしょ・・・?








女の執念って怖いんだよ、遥