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「あのね、遥!!」
『ん~?ど~した~?』
「遥ともっと合う時間が欲しくって・・・
さっき彼氏と別れてきたの!!」
女はニコニコして俺を見つめてきた
『・・・は?俺そんな事しろって一言も言ってねーじゃん
そんな奴無理だから、じゃーね』
俺はその女のアドレスを女に見せながら消去した
「・・・え・・・っ・・・な、んで・・・
さい、ていっ・・・!!!・・・最低よっ・・・!!」
俺は女に背を向けてホテルの部屋を出た
最低?そんなの知るかよ
重い女は嫌いだ
薫がいなくなって俺は女遊びをするようになったんだ
薫がいなくなった穴をゆっくりゆっくりと穴埋めするかのように
遊ぶときだけでも薫がいなくなったという"現実"を忘れられるから
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