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『ちょ、何処行くの・・・?!』



私は大和に手を引かれ、なぜか街中を歩いている



「カフェ行くぞ!!どーせみっかんだしゆっくりしようぜ」



『は?!』



私お金持ってないんだけどな・・・



「あ、俺のもってねーから勿論金は遥にな」



大和はニヤッと笑いそう言った



遥は優しいけど・・・大和・・・酷っ



私が返事をする前に大和は強引に席に座り、メニューを広げた



「適当に頼むから好きなだけ食べていーぞー!!

人の金はこういうときに使うもンだよな」



パフェとアイスとケーキと・・・と楽しそうに店員に注文した



人のお金・・・・・・ていうかそんなに食べれないんだけどな・・・



私は苦笑し、店員が次から次に持ってくる食べ物を凝視していた