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「ぶはっ・・・!!誠バカじゃねぇーのっ・・・ククッ」



誠のドーナツ事件の事を拓斗を話すと、拓斗は爆笑していた



「あのドーナツ屋が悪い!!!」



誠は少し苛立っていて近くにあったクッキーにかぶりついた



「俺様だったらそんな危険な食べ物は食べんな」



「まあまあっ、見た目が凄く綺麗だったから仕方ないよね!

さくちゃんっ」



『そうだね、確かにあれは騙される』


私達はそんな他愛もない話をしていた


でも遥のほうを見ると黒のスマートフォンじゃない暗い目の紫色のガラケーをイジっていた



『遥、スマホは?』



「あ~、あれはな~プライベート用な訳~

こっちは女の子達用~」



遥は私にガラケーの画面を見せてきた



画面を見るとアドレス帳だった



そしてアドレス帳内は・・・全て女の子の名前で溢れていました










私が少し嫌な表情を浮かべると遥は笑っていた







まあ遥らしいけどさ