『予想通りだ』



「そうだねー・・・まあ私達だけでもちゃんと校長の話聞いてあげよう」



花梨は私と一緒に最後列の端のほうに行き、校長の話を聞いていた



でも前に凄く大きい人が居た



身長どんだけでかいんだよ・・・ってぐらい大きい人だ



私は花梨に比べて身長が低い



だからその人の背中しか見えず校長の姿が全く見えなかった








《では―――・・・》



校長がそこまで言った時






ガンッッ・・・!!!!!


という物凄く鈍い音が後ろの扉のほうから聞こえた