「じゃ~行こうか、嬢~」
『はいはい』
私は遥、翼、誠についていき駐車場まで来た
「嬢~誰の後ろ乗る~?」
『え、私が決めるの・・・?』
「うんっ!誰でもいいよっ!!」
「桜ちゃんが決めてくれていいよ~」
『じゃあ翼のバイク前のったから行きは遥帰りは誠に乗せてもらってもいい?』
「いいよ!!!じゃ、俺と翼は先にドーナツ屋行くからな!」
「うんっ!!また後でね!さくちゃん、はるちん!!
行こう、まこちゃんっ」
誠と翼はそのまま二人で向かってしまった
「行くか~、嬢~」
『よろしくね』
「ああ、早く食べたいから嬢、急ぐぜ~」
遥はヘルメットを被り、大きいバイクに跨って私を呼んだ
私は前にもつけたヘルメットを翼に渡されていた為、それを被って遥の後ろにのって遥につかまった
「積極的だな~、嬢は~」
と、遥は冗談気に言った
そして遥はバイクを走らせた