『もし、もし?』



「・・・もしもし」



昴の低い声が脳内を駆け巡る




「祭り、行くぞ」




『あっ、うん!!』




「ロビーにいるから」




昴は素っ気なくそう言うと、返事をする間もなく通話の終了を意味する音が聞こえた