「これは、え、っと・・・っ、」




動揺を隠せない様子のことりに、京香は鋭く目を向けた




「・・・ウソツキ」




そういって部屋からでて行ってしまった

取り残された私とことりの間には重い空気が流れていた








そんな空気のまま、いつの間にか時計の針は16時を指した