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太陽の眩しい光が、海に映っていて綺麗だった



空を見ると海みたいに澄んだ青空が広がっていた



そして、ポツンと・・・翼がいた







座っている翼



翼の後姿は儚げだった







『翼』



私は翼の横に静かに座った



翼を見ると、悲しそうな顔をしていた



「僕・・・消えちゃうのかな・・・?」



弱々しい翼の小さな声が脳内を駆け巡る



『ど・・・うしたの、?』



「僕ね、心にお兄ちゃんと一緒にいるんだ」



翼はそういうと心臓辺りを指差した