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「あーらたっ、早く入ってきてよ!!!

すっごく広いよー!!!」



ことりは、まだ部屋に入っていない俺に向かって明るい声でそう言った



『今行くよ』



部屋に入るとことりはベットに座って足をブラブラさせていた








――・・・ことりはずっと一緒に居た大和じゃなくて情けない俺を・・・ことりを避けていた俺を選んでくれたんだ







大和の分まで大切にしようと決めた



俺と大和の耳に黒のお揃いのピアスがある限り