「翼、昴!!」
「はーいっ!!」
拓斗の合図で翼と昴は割り箸をパキッ、パキッ、と折ってなにやら準備をし始めた
割り箸・・・割り箸・・・割り箸・・・まさか・・・
あの"地獄の"王様ゲーム・・・・・・
や、まさかそんな訳ねぇ~よな~・・・
もし王様ゲームだったら即行逃げる。
俺は色々考えながら、一人、携帯をイジっていた
「遥、お前そのゲームするんだな」
後ろから新さんの声が聞こえた
『そうなんですよね~、新さんもしてたりするんですか~?』
そう聞くと新さんは真っ黒な傷もなにもない携帯を取り出して操作し始めた
そして、俺にその携帯画面を見せた
その画面は俺が今やってるゲームのトップ画面だった
「そうそう、俺も実はしてる」
新さんは少し含み笑いを浮かべながら俺にそう言い、ゲームをし始めた
俺はそれを聞くと、曖昧に"へー"と返事をして俺も同じくゲームをした

