『大丈夫か?』



男が逃げていってから俺は抱きしめるのを止め、京香の顔を正面から覗き込んだ



「・・・る・・・んっ・・・か・・・!!」



『え??』










「急に抱きしめるから・・・ドキドキ・・・するじゃん・・・ばか・・・っ」












京香は顔を真っ赤に染めて手の甲で口元を押さえていた




―――・・・可愛い



こんな顔もするんだ



『ごめ「・・・謝らなくてもいいっ」



京香はプイ、とそっぽを向くと俺の持っていたバニラアイスを奪い、俺に背中をみせ、座り、食べ始めた