「ほら~、お姉さんいこうぜ~」 後ろからもう一人の男に押してきた 私はバランスを崩し、抵抗して踏ん張っていた足が簡単に進んでしまった 『や・・・っ』 こういう時に声が出ないのは何故だろうか 喉がつっかえて全然言葉が出ない 「まてよ」 肩が大きくビクン、と震えるぐらいの低い低いドスのきいた声 「は、はあ~?邪魔すんじゃ「・・るせえな、散れよ」 さっきより低い声が後ろから聞こえた 私は振り向くことができなくてただ下を向いていた 私を連れて行こうとした3人は私を離して逃げていった