私は水着コーナーでふらふらしすぎたため、浴衣コーナーの横にある椅子(ソファー)に腰を沈めた
『ふぅ・・・』
店内のBGMにため息がかき消された
にぎやかな場所にきたのは中学の修学旅行以来だ
一人では外にも出ないし花梨とはそこまで何処にも行かない
足元を見ると、マナミさんに貰ったヒールが見える
その時
「ね~、お姉さん今一人~???」
上を見ると派手な格好をしたチャラそうな3人が私を取り囲んでいた
『・・・え・・・』
「俺らと楽しいとこいかね~??」
そういうと一人の男が私の手首を掴んできた
『はなし、て・・・っ』
抵抗するけど所詮男と女
力の差は一目瞭然だ

