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「あ、さくちゃんっ!!!

可愛いーーーッ!!!!」



リビングにいくと翼がいて、いきなり抱き付いてきた



『え、と・・・ありがとう、翼』



私はニコッと笑った



「うんっ!!!!あー!!さくちゃん天使だねっ!!!!」



あなたのほうが天使ですよ!!!



「確かにな~~」



遥はニヤッと笑った



助けてくれないのか!!??天使じゃないからっ



『違うからね、天使じゃないから!!』



私はそういうと翼をはがして"行こう!!"といい、二人をおいて玄関に向かった



翼、あなたは私とは天と地の差の可愛さだよ



Yシャツに大きめのカーディガン、そして黒と灰色のチェックのズボンのあなたのほうが可愛いのよ!!!









私は一人で弁解しながら玄関に座り、スニーカーを履いた



「その格好にスニーカー??」



後ろを向くとマナミさんが立っていた



『はい』



"スニーカーしか持ってきてないので・・・"



そういうとマナミさんは、パアアアッと明るく笑い、



「これ!!!まだ履いてないんだけどサイズたぶんいけそうだしこれはいて!!」



マナミさんは靴箱から綺麗で可愛い靴を取り出した



少し高さがあって今時って感じの靴だった