涙がだんだん止まり掛けてきている私、ニコニコ笑っている遥、ただ口を開かずどこかをじーと見てる昴
――――・・・なんだいこの状況は
誰か助けてくれ
空気が重すぎるのよ
『・・・、遥・・・、な、なにしゃべるの?』
沈黙を破ったのは私
もう涙も止まったが鼻声
「ん~、ゲーム~?」
『ゲームっ?!』
この3人で?!
『無理でしょ』
「し・り・と・り・は・じ・め、め、め、めだか~」
無視!!そして始まってるし!!!!
「かもめ」
昴は遥が言った後すぐに口を開いた
『・・・メモ』
私も仕方なしに参加することにした

