『遥のバカ野郎・・・』
・・・あんたの体の中の何処からあんな低い声が出るんだよ・・・
私はなぜか少し苛立ちを覚えながらさっきのソファーに座った
ソファーはふかふか。
すっごく座り心地がいい
「・・・遥」
いきなり扉が開いて、見ると、昴がいた
『昴、』
私がそこまで言うと、ガチャン、と扉を閉められた
そしてトコトコという足音が遠ざかって行った
―――なんで昴は遥の家にいるのか
・・・やっぱり皆謎が多すぎて困るよ
私は一人、遥の広い部屋でため息をついた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…