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遥の家につき、玄関に入った












すると――――・・・・




「きゃ~っ!!!遥!!!彼女さん!!!???」








綺麗なお姉さんが私達を出迎えてくれた



でも・・・お姉さんって・・・






「や~、彼女じゃね~よ~母さん~」



『母さんっ?!?!』





いや、どう見ても若い女の人だ



20代くらいに見える



「そ~なの??残念ね~~、遥!!

あら・・??その反応・・・若く見えたかしら~??」



遥のお母さん、美人です



京香の綺麗さとことりの可愛さが両方詰まったような人だ



『はい、すっごく若く見えました!!!』



「遥~、この子素直で可愛いわ~~!!

名前なんていうの~??」



『長岡桜です、よろしくおねがいします!』



「私は遥の母のマナミ、桜ちゃんよろしくね~~!!!」



マナミさん、同級生だったらぜひお友達になりたいわ



そう思いながらニコニコしていると遥が



「じゃ~、とにかく嬢。部屋行くか~」


ニヤッとした含み笑いを浮かべる遥



その顔を見て同じ様に笑うマナミさん



やっぱり遺伝だな・・・





『え、そんな笑い方しなくても・・・何も「嬢~、さっき抱きついてきたのはなんだった訳~??」



「俺の事、好き?」



遥は私の耳元でまた低いエロいこえを出した



『っ!!お、お、邪魔します』



私は耳を押さえながら急いで遥の部屋に入った