「うん・・・、お邪魔します」 嬢は遠慮しながら玄関に入った 『どーぞ』 俺は鍵を閉め、靴を脱いで嬢を手招きすると トントントン、という音をたてながら階段を上がり、自分の部屋に入った 嬢も俺の部屋に入り、興味有り気に部屋を見渡した 俺の部屋は紫と黒で纏められている 嬢に、ソファーに座るようにいってから俺は嬢の荷物を端のほうにおろした