私はわたし





―――――楓麻side――――



瑠璃が席を立つと


『楓麻、もしかして始まったかもしれませんね…』

『早くねーか!?2日目だぜ』


優翔と快音が話している


『楓麻はどう思う』

快音が話を振ってきた


俺は……


『始まったかもな……イジメ…』


意外に早く始まったな……


よほど瑠璃がじゃまなんだろうな


この女達



瑠璃が居なくなるとそれを見計らったように沢山の女が側によってきた