私はわたし




『そっか……』



楓麻はそれだけ言うと部屋を出ていった



『…瑠璃、そのようすだと夜姫のことよく知っているようですね。』


『………だったら何?優翔も聞き出すの?』


『そう言う訳では…ただ、龍族連盟でレディースを認めたきっかけは夜姫なんです』


『!!』


あたしは目を見開いて優翔を見た


『どうゆうこと?』


『僕達が幹部になってから直ぐのことでした……』