私はわたし





朝ごはんを食べ終わると


『…瑠璃…』


『何?楓麻』


『お前さ……希龍に入んないか?』


『なんで?』


『いや…昨日から話してたことなんだけどさ………今、快音を絞めるのを見て思ったんだけど、お前喧嘩できる、よ…な?』


『…………出来るよ。それだけで入れと?』


『そういう訳ではありません。何処からか、こんな写真が…』

と、優翔が写真を見せてくれた


なるほどね~あいつもやるね~(笑)


『あたしらが一緒にいるとこね~』


『はい。いろいろとデマが回ってるようで…』


『あたしが姫だと思われてるの?』


『はい…希龍の姫…希姫(キヒ)だと……』


『だから、お前には希姫になってもらいたい』



『なるほどね~………ん?……は!?』