黒い笑みを浮かべながら皆を見ると


皆の視線が1人の人物に注がれていた




『いや!!あの……えっと………』


最初は否定していたその声も徐々に小さくなっていった



『君は鍵以外で開けようとすることが犯罪行為だって知らないのかな~?だったら、1から教えてあげるよ~(黒笑)』


『えっ………いや、あの、ごめん…』



その後、寮の中に快音の声が響きわたったのは言うまでもない



そして、希龍は


もう、瑠璃を怒らせないようにしようと誓った