私はわたし




楓麻(フウマ)


希龍の総長か…


そんことを考えながら



『なんでそう思うの?』



と聞いてみた



『…そんなの簡単なことだ。お前が俺らに興味が無いのが見え見えだからな』


それだけ言うと横になった


『へ~、分かるんだ。』


『流石楓麻だな。』


一人の男が言った




それからしばらく沈黙が続きその沈黙を破ったのは望だった


『そー言えば瑠璃って寮の部屋どこ?』


『えーと、407号室』


すると


『マジで!!』


と叫び声が聞こえた