「あんたなんかにみとれるわけないでしょ!」


そうしたら、松原は


「じゃあ、なんで俺の方ずっと見てたんだよ。」


って言ってきた。


「あんたじゃなくて、あんたのシュートに見とれてたんだよ!」


自分で言ったものの、急に恥ずかしくなって、その場から逃げ出した。