朝になるとテルは誰よりも早く起き、仕事に取りかかっていた。

アイム『おっはよ〜。』


テル『おう!』


アイム『 テル〜早いじゃん。なんかあったの?社長は? 』


テル『奈緒美さんと一緒に朝から病院に行った。』


アイム『なにかあったんか!?』


テル『いや、普通にいつもの定期検診じゃね?』


アイム『そっか。にしてもおまえが俺より早く起きて仕事するなんてな。噴火でも起きんのかな?』


テル『ならいいけどな。』


アイム『?』


アイム『よし!じゃぁ今日もがんばりますか!』


テル『その前にあいつも起こしてこいよ!』


アイム『あいつって?』


テル『ヒッチーだよ!』


アイム『え?あいつまだいんの?』


テル『あんだけ飲ませちったからな便所でぐっすり寝てるよ』


アイム『そっかあいつも一緒に飲んだんだわ。』


テル『社長が帰ってくる前に起こしといた方が良いぞ!』


アイム『そうだな。やばいな。』


テル『おい!ついでにマットの変えもよろしく!』


アイム『はいはい。絶対に地震来るぞ。』