奈緒美『ねぇ、せっかくだからみんなで温泉でも入りながらのもうか!』


ヨシコ『いいね〜奈緒美さん!サイコー!』


香織『ひゃっほーい!』


テル『完璧すぎます!』


アイム『ありがとうございます!』


ヨシコ『あれ?アイム君お帰りなさい!』


アイム『つか、ひどいっすよ〜置いてくんだもんな〜』


テル『え?歩いて帰って来たの?』


アイム『違うよ!ヒッチハ・イ・ク!』


テル『おお!アメリカ人みてーじゃん!』


香織『何でだ!』


奈緒美『な〜んだ!今頃泣きじゃくって歩いてると思ったのに。』


アイム『な〜んだって。ひどいっすよ奈緒美さん』


   (あのぉ〜。)


テル『あっ!おまえ!』


そこには富士登山の職員が居た。


職員『あっ、どうも。もう帰っていいですか?』


テル『何?あんたこっちの人?』


職員『いや、富士のふもとです。』


アイム『あ!この人に送ってもらった!ごめんごめんありがとう!』


テル『じゃ、おまえヒッチハイクじゃなくて拉致って来たんじゃん!』


アイム『何言ってんだよ!ヒッチじゃんなぁ!』


職員『は、はい。』


テル『因果応報ってやつだな!』