そうこうしているうちに時間は深夜を回っていた。


アイム『社長すいません!自分今日はこれで・・・』


テル『どうした?彼女にでも会いに行くのか?』


ヨシコ『あら?テル君ふられたんじゃなかったの?』


テル『おい!聞いてねーぞ!』


アイム『言ってねーもん!つか、そうじゃなくて。』


香織『相手に彼氏がいたんじゃもんな!そりゃ言えんわ!』


テル『あら?そうなの?よし!そいつぶっ飛ばしに行くんだな!つき合うぜ!』


アイム『違うよ!親父が見つかったんだよ!』


ヒッキー『本当ですか!!よかったー!』


奈緒美『どうやって見つけたの?』


アイム『久しぶりに家に荷物を取りに行ったら居たんだよ。』


テル『きっと母ちゃんが連れて来たんだよ!』


ヒッキー『そうですね!』


ヨシコ(香織?あなたがやったの?)


香織(わたしじゃないよ!きっと本当に母親がやったのかも?)


アイム『そうでもないんだよ。なんか、痩せこけちゃってさ、元気ないんだよ。』


テル『親父さんどこで何してたんだ?』


アイム『う〜ん。なんか謝ってばっかでさよくわかんないんだよ。反省してるっつうか。』


奈緒美『よかったじゃない!アイムがちゃんと支えていかなきゃね!』


アイム『まったく、面倒くさいな〜。』


テル『嬉しそうじゃんお前〜!』


堀江『そうか。それは早く言ってこい!』


アイム『はい!すいませんこんなときに!』


香織『大丈夫じゃ!おまえは何の役にも立ってないから。』