そして、私達は、カレカノになった。
…正直、実感わかない。
でも、私のこと愛してくれてるなぁってすごく感じた。

私は愛が欲しかったのかもしれない。

それから何日かして中岡が付き合ってることをばらした。

『どーゆーこと!?』

私はそのことを友達から聞いたので、中岡本人に問いただしてみた。

『ごめん、口が滑った(笑)』

こんなところでも、(笑)を使うのか…

『ちゃんと言わないと、佐野に告るやつが出てくるだろ?』

『何言ってんの!そんな訳ないでしょー』

『佐野は、可愛いから』

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中岡はかなり素直なようでそれになれてない私はあからさまに顔が真っ赤になってしまった。