他人格的適合者(タジンカクテキテキゴウシャ)『短編』

「何いい!」

校長室で、猫に囲まれながら、溝口は椅子から立ち上がった。

「お嬢に…恋人ができただとお!」

その報告を、猫沢からきいた溝口は…興奮気味に、全身を震わせて、大笑いした。そして、前に立つ猫沢を指差し、

「ターゲット変更!猫田教頭!殺し屋の出前表を用意したまえ!」


「かしこまりました」

猫沢は、慇懃無礼に頭を下げた。 

下げながら、にやりと口元を緩めた。




さらなる災難が始まることを…俺は、まだ知らない。

「太陽様!愛しておりますわ」



End。