リア充爆発する。


闇が私を包む午前2時。


ふと思い立って私は玄関のドアに手をかけた


「散歩行こ」


すっぴんで前髪をちょんまげみたいに結んでビーサンを履く


外はもう暖かくなってきた


闇が私を包むのは部屋の中だけだった


家を出て5分歩くと周りが明るくなっていることに気がつく



この街は


渋谷だ



人通りも多く、短パンにTシャツ、パーカー


私の服装は明らかに浮いているといえる



周りを見渡してみろ


リア充ばかりじゃないか