「ここがクローバー学院かぁ…すごい綺麗な校舎だな…これで寮が付いてるなんてすごい!」
私は水瀬祐希(ミナセユウキ)今日からこの学校の生徒です

「私の…クラスは……っと……あった!三組かぁ♪」
私はクラスに向かおうと校舎に入ろうとした。その時誰かに呼び止められた

「この子可愛いじゃん!この子ならクローバー寮に入れるんじゃん!?」

「クローバー寮…?」私が問いかけると
「それより俺の彼女になんない?」


「ちょっ…私、問いかけてるんですけど!」その時後ろから低い声がした

「お前ら何してんの?」

私が振り向くとそこには男の人が立っていた
「何だ?てめぇ!」
数人の男子がそう言った。すると
「あっ!やばいよ!あいつ三年の葉月海(ハヅキカイ)の弟だ!!」


「だから何?」
私の後ろの男の人が言った


「へん。何だよ…」
そう言いながら数人の男子が去っていった


「ありがとうございます!助かりました。問いかけてるのに答えてくれなくて…」
私は体をむきなおしてそう言うとその人は笑った。
「お前さぁ、水瀬祐希だろ?俺の事覚えてる?葉月蓮(ハヅキレン)だけど…」

「あぁ!!蓮君かぁ!子供の頃、一緒に遊んだ!学校一緒なんだぁ……よろしくね。」
蓮君は私の頭に手を置き
「あぁよろしくな!」そう言い蓮君は校舎に入っていった。
「あっ!私も行かなくちゃ!」


「そういえばクローバー寮の事ききそびれたなぁ…まぁいっか!」