5年生になったのだ。

割り算もマスターし。

そろばんも基礎をマスター。


新しく、英語という教科も入って、

アルファベットの練習をしているところだ。。。


僕は毎日、土日になると、自転車で、近くの公園に

同級生のまりなとバスケの練習をしに行っていたのだ。

「スラムダンク」という漫画を全巻読んで、バスケのすばらしさに

魅了したのだ。。。


中学に入ったら絶対バスケ部に入ろう!!!

そう決めていた。


そんな希望あふれる、小学5年生!!

このころから、人生には壁というものがある。。。ということを知ったのだ。


バスケで表すと、

何度練習しても、リングにボールが入らない。


フォームはあっているのに、なぜ入らないのか。

それでも練習はするが、

それでも入らない。

もう俺には才能が無いのか。

それとも自分を信じて続けてみるのか。

かっこよくいえば自分を信じて続けるって言うが

現実はそうじゃない


疲れってものがある。

リングにボールは入らない、

上手くなっているのかわからないのに

疲ればかりがたまってゆく


月曜日からまた学校が始まる

バスケなんてしている暇じゃない

でもバスケは好きだ


やりたいが

やりたくない


どうしようどうしようどうしよう・・・・・・






このような事を一般的に壁というのだ・・・


それを、わずか小学5年生で思い知ったのだ



その時、まりなが



後で駄菓子屋行って、お菓子たべよ??

っと言ったのだ


その時俺は思いついた。。


マイナスな気持ちになったとき

ポジティブ  つまり前向きになりたい場合


こうすればいい


もうやってる人も多いと思うが


その方法は



頑張った後は、本当に自分がうれしくなる、幸せになるご褒美を

自分に与える。。。


そうすれば頑張れる。。。


これもうちょっと頑張れば、あとであれが待ってるから頑張ろう!!


という風になる。。