「送る方はゲームでも、送られた方はキツいよ」
「わかってる」
杏奈は行き場のない想いを持て余してるよう。
悔しいような悲しいような、複雑な表情をしたまま、ドスンと私の隣の椅子に腰を下ろした。
「あんたはさー」
「里花」
「── 里花はさ、友里亜の気持ち知ってるの?友里亜は誰が好きなの?直人の想いは報われるの?」
「杏奈は、友里亜と直人がうまくいったら嬉しいの?」
「嬉しくはないよ。友里亜嫌いだもん。でも、直人が本気で友里亜を好きなら、直人の想いが報われる事を祈る……かな」
その瞬間、杏奈がちょっとだけ可愛く見えた。
「なんだ。いい顔できるんじゃん」
「は?なに、上から目線で。バカじゃないの?」
「照れた?照れてる!」
「うるさい!」
「うるさいのはお前らだ!」
だんだん話に夢中になってきてた私達は、突然入ってきた先生に怒鳴られ、同時にびくっと肩を揺らした。
「わかってる」
杏奈は行き場のない想いを持て余してるよう。
悔しいような悲しいような、複雑な表情をしたまま、ドスンと私の隣の椅子に腰を下ろした。
「あんたはさー」
「里花」
「── 里花はさ、友里亜の気持ち知ってるの?友里亜は誰が好きなの?直人の想いは報われるの?」
「杏奈は、友里亜と直人がうまくいったら嬉しいの?」
「嬉しくはないよ。友里亜嫌いだもん。でも、直人が本気で友里亜を好きなら、直人の想いが報われる事を祈る……かな」
その瞬間、杏奈がちょっとだけ可愛く見えた。
「なんだ。いい顔できるんじゃん」
「は?なに、上から目線で。バカじゃないの?」
「照れた?照れてる!」
「うるさい!」
「うるさいのはお前らだ!」
だんだん話に夢中になってきてた私達は、突然入ってきた先生に怒鳴られ、同時にびくっと肩を揺らした。

