注意してきたのは、ベースの彼情報を集めさせられた河上直人(カワカミ ナオト)。
親同士が同級生で、友里亜とは昔からの幼なじみらしい。
だから、男子では唯一、友里亜が打ち解けて話せる相手なんだ。
けど、その仲の良さは、それだけじゃないってわかってきたの。
2人の視線を追ってたら、簡単にわかっちゃった。
けど、不器用で鈍感な直人と、素直になれない天然友里亜。
毎回直人の気を引く為に、「好きな人できた!」なんて騒ぐ友里亜を見るたび、本当にもどかしくて仕方なくなる。
「いーや、無理だね。山本先輩だぞ?バンドやってるってだけで人気あるのに、あの美形だろ?
バレンタインなんて、毎年1度に持って帰れないほどチョコが集まるんだってさ。友里亜なんて足元にも及ばねーよ」
「で、でももしかしたらうまくいくことあるかもしれないじゃん。もう、直人にはわかんないんだよっ」
「俺はもう友里亜の代わりにバレンタインのチョコ作らねーからな!ラブレターの内容も考えてやらねーぞ」
「え?友里亜、それ直人に頼んでたの?」
黙って聞いてた私はつい口を挟んでしまった。
「だ、だって、料理したことないし、ラブレターとか何を書いていいかわかんないし……」
なんて言いながら、本当は直人のそばにいる理由が欲しかっただけなのでは?
親同士が同級生で、友里亜とは昔からの幼なじみらしい。
だから、男子では唯一、友里亜が打ち解けて話せる相手なんだ。
けど、その仲の良さは、それだけじゃないってわかってきたの。
2人の視線を追ってたら、簡単にわかっちゃった。
けど、不器用で鈍感な直人と、素直になれない天然友里亜。
毎回直人の気を引く為に、「好きな人できた!」なんて騒ぐ友里亜を見るたび、本当にもどかしくて仕方なくなる。
「いーや、無理だね。山本先輩だぞ?バンドやってるってだけで人気あるのに、あの美形だろ?
バレンタインなんて、毎年1度に持って帰れないほどチョコが集まるんだってさ。友里亜なんて足元にも及ばねーよ」
「で、でももしかしたらうまくいくことあるかもしれないじゃん。もう、直人にはわかんないんだよっ」
「俺はもう友里亜の代わりにバレンタインのチョコ作らねーからな!ラブレターの内容も考えてやらねーぞ」
「え?友里亜、それ直人に頼んでたの?」
黙って聞いてた私はつい口を挟んでしまった。
「だ、だって、料理したことないし、ラブレターとか何を書いていいかわかんないし……」
なんて言いながら、本当は直人のそばにいる理由が欲しかっただけなのでは?

