長い間のご苦労さん


 だってこれは全部 大切な君のため



 そんな言い訳で誤魔化さないで


 あなたはいつだってあなたのためにしているはずよ



 簡単な言葉で私のせいにしないでちょうだい



 甘えてくる腕を払って


 前だけを向いたあの冬の午後