いまきみが笑ってくれるなら


僕、躁鬱なんだよね



割と簡単に告白された。



へぇ。



その頃には彼のことが
すこしめんどくさくなっていた。



そろそろ夜もおそいし
チャットを終了して寝ようか。
そお思い始めていたときに
彼から電話しようと誘われた。



あまり乗り気ではなかったが
彼の声を聞いてみたかった。



ちょっとならいいよ。



彼の誘いにのったわたし。
いま思えば、彼の洗脳は
彼の愛してるがはじまったのは
この電話が
きっかけだったのかもしれない。