いまきみが笑ってくれるなら


いつもなら数分適当に
チャットして
めんどくさくなったら
勝手にチャットを終了していた。



そう、ただの暇潰し。



リアルな友達を求めたり
恋人を求めたり
そんな気はさらさらなかった。



ただ、いまのさみしい気持ちが
なんとなくでいいから
埋まればそれで満足だった。



さみしいのは自分だけではないと
感じれればそれで安心できたのだ。