いまきみが笑ってくれるなら



彼の声は思ったより
低く感じた。



喋り方が独特だったからか
めんどくさくなっていたのか
適当に返事をしていた。



なんでそんな冷たいの?



彼に聞かれたが
東京に住んでいる彼と
愛知に住んでいるわたし。
どおせ、今夜限りの関係なのだ。
どおおもわれても別に平気だった。
媚を売ろうとも思ってなかった。



別に冷たくないよ。
いつもこんな感じ。



そお答えた次の彼の言葉は



きみも躁鬱なんだろ?



だった。



は?と思った。



なんで?別に躁鬱じゃないよ。



彼は答えた。



なんで隠すの?僕にはわかる。
きみは絶対躁鬱だよ。
僕には隠す必要はない。



何回否定してもしつこかった。



とうとうわたしが折れた。



うん、躁鬱だよ。
なんでわかったの?