* * *

放課後です。

さすがに蓮も学校では何もしなかった。




「楓!」



「ん?祐馬、どうしたの?」



「ちょっと、こっちきて?」



廊下から顔を覗かせる祐馬。


私は走って祐馬の元へ行く。