「だって、記憶があるのはデスといた時から…だし」



再び俯くライ




「でもまぁ、消されなくて良かったね?」


「………ぅん」



「さて、出て来て早々暴れてる馬鹿を止めに行かないとねー」



よいしょっと、立ち上がったコウゴルアス



「計画の実行とまいりますかっ!」



そのあとは


ポツンとライ1人がそこに座っていた