「上条先生〜。」
「何?三浦君?」

「彼氏とかいますか?」
「彼氏がいたらこんな苦労しません。今日もこんなに気合入れてメイクしてきたのにみんなのお父さんたちは振り向かなかったわ。ふふ。」

先生の顔が一瞬鬼のように見えた。
やはりこの学校は変わってるやつが多い。