卒業までのカウントダウン
少しずつ始まってる

君と過ごせる時間のリミットが
少しずつ迫ってる


「このまま時が止まればいいのに」
なんて私は卑怯なんだろう
告白する勇気すらないくせに。


桜吹雪の下微笑む貴方
春が終われば 二人別々の道歩き出すんだ


伝えたかった
でも言えなかった「好き」が
ずっと心に渦巻いてる

言えないよ 貴方は遠い人になってしまった


ねえ、本当に
本当に好きだったんだよ




手のひらをこぼれ落ちた桜は
ゆらゆらと迷いながら
空に舞い上がって消えた