イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】

「え・・わ、ちょっと?!」

・・・

突然、路地に連れ込まれた私は、

何が起きたのか、

その状況が呑み込めなかった。

・・・

「…ムカつく」

言葉ではそんな事を言ってるのに、

体はその言葉とは、

全く真逆の行動。

・・・

私をギュッと抱きしめて、

片手は私の髪を撫でる。

・・・

「・・あの」

私はどうしていいかわからなくて、

オドオドしてしまって…

・・・

「なんで、友子はそんなにモテるんだ?」

「・・・」

そんなの私には、わからない。


「オレだけの友子でいてほしいのに」

その言葉にドキッとする。


「お前を見つめられるのも、

お前に触れられるのもオレだけ」