「こんな星空、初めて見ました」
「東京じゃ、見られないからな?」
「・・・はい。ネオンや
靄がかかって、こんな素敵な星は、
見られませんから・・・
見せてくれてありがとうございます」
「…礼なんてイイ。
ここは、オレだけの居場所だった。
オレに心から愛せる人が出来たら、
必ず、ここに連れてこようと思ってた。
この風景も、この静かな場所も、
好きな女と二人きりで・・・」
・・・やっと、
答えが聞けた。
最初に質問した答え。
この家に来たことのある女性。
…それは、私だけ。
「・・・友子」
「なんですか?」
「これからも、こうやって時々、
2人でここに来てくれるか?」
「…私でいいんですか?」
「当たり前だ。オレが初めてここに
連れてきたいと思った女なんだから」
「東京じゃ、見られないからな?」
「・・・はい。ネオンや
靄がかかって、こんな素敵な星は、
見られませんから・・・
見せてくれてありがとうございます」
「…礼なんてイイ。
ここは、オレだけの居場所だった。
オレに心から愛せる人が出来たら、
必ず、ここに連れてこようと思ってた。
この風景も、この静かな場所も、
好きな女と二人きりで・・・」
・・・やっと、
答えが聞けた。
最初に質問した答え。
この家に来たことのある女性。
…それは、私だけ。
「・・・友子」
「なんですか?」
「これからも、こうやって時々、
2人でここに来てくれるか?」
「…私でいいんですか?」
「当たり前だ。オレが初めてここに
連れてきたいと思った女なんだから」

